キャリコンとして求職者さんの面接対策やエントリーシートを添削していて、いつもアドバイスさせていただくのは
その文章で働くイメージが持ててるな、と感じてもらえますか?
ということ。
就活の面接官は求職者さんが、実際に自社で働くイメージを持っているかを見ています。
なぜなら、このイメージが具体的であれば具体的なほどミスマッチが少ないから。
つまり、離職するリスクが減るから。
具体的な働くイメージとは
〇この会社に入ったら、お客さんは誰で、商品は何を、どんな風に売るのか
〇お客さんとは、どんな人が多いのか。キャラクターや年代、性別、嗜好など
〇商品の特性や強みは何か
〇この会社の営業職として大事なスキルは何か
みたいなことを、考えて答えられるということではないでしょうか?
それは実は求人を出す企業側でも同じです。
求人を拝見していると、その書き方では実際に日々どんな仕事をするのか分からない、というものが多く見受けられます。
長く同じ会社や同じ業界にいると、自分の感覚や知識が普通だと思いがち。
よくあるのは未経験OKと書いてる求人なのに、専門用語がたくさん出てくる、みたいなもの。
未経験の人は極端な話、小学生でも分かる書き方をしないと分からないんです。
そんな小さな気遣いの積み重ねで、応募が来る、ミスマッチの少ない良い求人原稿が出来上がるんだなと日々自分にも言い聞かせています!